介護業界には、制度、サービス、資格、職種など、未経験者には意味が分かりにくい用語があります。職種ページや募集要項の内容を理解しやすくするために、まず知っておきたい基本用語を分野ごとに紹介します。
CATEGORY 01
制度・仕組みに関する用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 要支援 | 日常生活の基本的な動作はおおむね自分でできるものの、一部に支援が必要な状態です。状態の維持・悪化の予防を目的とした支援が想定されます。必要な支援の程度に応じて、要支援1・2に区分されます。 |
| 要介護 | 食事、入浴、排泄など、日常生活を送るうえで継続的な介護が必要な状態です。必要な介護の程度に応じて、要介護1〜5に区分されます。 |
| 要介護認定 | 心身の状態や生活状況を調査し、介護や支援がどの程度必要かを判定する仕組みです。市区町村への申請後、調査や審査を経て認定され、利用する介護サービスを検討する基準になります。 |
| ケアプラン | ケアマネジャーが作成します。ご利用者の状態や希望に合わせて、利用する介護サービスや支援内容をまとめた計画です。 |
| 介護保険 | 介護が必要になった人を、ご本人やご家族だけでなく、社会全体で支えるための公的な保険制度です。 |
| 自己負担 | 介護サービスを利用したときに、ご利用者が負担する費用です。 |
| 介護報酬 | 介護保険に基づくサービスを提供した事業者に支払われる報酬です。 |
| 加算 | 一定の人員体制やサービス内容などの要件を満たした場合に、介護報酬に上乗せされる仕組みです。 |
| 処遇改善加算 | 介護職員などの給与や労働環境を改善することを目的として設けられている加算制度です。 |
CATEGORY 02
施設・サービスに関する用語
在宅・通所サービス
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 訪問介護 | 訪問介護士がご利用者の自宅を訪問し、身体介護や生活援助などを行うサービスです。 |
| 訪問看護 | 看護師などがご利用者の自宅を訪問し、健康管理や医療的ケア、療養生活の支援を行うサービスです。 |
| 訪問リハビリ | 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などがご利用者の自宅を訪問し、機能訓練や生活動作の支援を行うサービスです。 |
| 福祉用具 | 介護ベッドや車椅子、手すりなど、在宅生活を支える用具です。介護保険を使ってレンタル(貸与)できるものが中心で、入浴や排泄に関わる用具など、一部は購入の対象になります。ケアプランに組み込んで利用します。 |
| デイサービス | ご利用者が日中に施設へ通い、食事、入浴、機能訓練、レクリエーションなどを受けるサービスです。 |
| ショートステイ (宿泊ありのサービス) | 施設に短期間宿泊し、食事や入浴などの介護を受けるサービスです。ご家族が一時的に介護できないときや、介護負担を軽くしたいときに利用されます。 |
地域密着型サービス
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 小規模多機能型居宅介護 | 事業所への通いを中心に、自宅への訪問、事業所への泊まりを組み合わせて、住み慣れた地域での生活を支えるサービスです。 |
入居施設
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 特別養護老人ホーム (特養) | 公的な介護保険施設の一つ。常時介護が必要な高齢者が対象で、原則として要介護3以上の方が入居します。 |
| 介護老人保健施設(老健) | 公的な介護保険施設の一つ。在宅復帰を目指す高齢者に、医療・看護・リハビリ・介護を一体的に提供します。 |
| 有料老人ホーム | 民間が運営する高齢者向け居住施設です。施設の職員が介護サービスを提供し、常時介護が必要な方も入居できる「介護付き」と、生活支援を受けながら必要に応じて外部の訪問介護やデイサービスなどを利用する「住宅型」があります。 |
| サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) | 民間が運営する高齢者向け賃貸住宅。安否確認や生活相談のサービスが付き、自立〜軽度の要介護の方が中心です。 |
| グループホーム | 認知症の高齢者が少人数で共同生活を送りながら介護を受ける施設で、認知症ケアに特化した運営が行われます。 |
CATEGORY 03
職種に関する用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | 主に居宅介護支援事業所や施設に所属し、ご利用者やご家族の状況を確認し、ケアプランの作成や介護サービス事業者との調整を行う専門職です。 |
| 主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー) | 介護支援専門員(ケアマネジャー)として一定の経験を積み、ケアマネジャーのリーダーとして、ケアマネジャーへの指導や困難事例の対応を行います。 |
| サービス提供責任者 | 訪問介護事業所の中で、訪問介護計画の作成やサービスの調整、訪問介護士への指示・支援などを行う職種です。介護福祉士や実務者研修修了者などが担います。 |
| 生活相談員 | 主に施設やデイサービスで、ご利用者やご家族からの相談対応や、関係機関との調整を行う職種です。 |
| 理学療法士(PT) | 立つ・座る・歩くといった基本動作の回復・維持を目的に、運動療法や物理療法による支援を行う国家資格の専門職です。病院のほか、訪問看護ステーションや介護施設でも活躍しています。 |
| 作業療法士(OT) | 食事・入浴・着替えなどの日常生活動作や、手芸・工作などの作業を通じて、心身機能の回復・維持を支援する国家資格の専門職です。病院のほか、訪問看護ステーションや介護施設でも活躍しています。 |
| 言語聴覚士(ST) | 話す・聞く・食べる(嚥下)に関する機能の維持・回復を支援する国家資格の専門職です。病院のほか、訪問看護ステーションや介護施設でも活躍しています。 |
| 福祉用具専門相談員 | ご利用者の状態や生活環境に合わせて、車椅子・介護ベッド・歩行器などの福祉用具の選定や調整を行う専門職です。 |
| 訪問介護士 | 訪問介護事業所に所属し、ご利用者の自宅で身体介護や生活援助を行う職種です。介護職員初任者研修などの資格を持って従事します。 |
| 訪問看護師 | 訪問看護ステーションなどに所属し、ご利用者の自宅で健康状態の観察、服薬管理、医師の指示に基づく医療処置などを行う看護師です。 |
| 機能訓練指導員 | デイサービスや入居施設で、ご利用者の機能訓練を担う職種です。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士や看護師などの資格を持つ人が担当します。 |
CATEGORY 04
資格・研修に関する用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 介護職員初任者研修 | 介護の基本的な考え方や、食事、排泄、入浴などの基本的な介助方法を学ぶ研修です。未経験から介護職を目指す人が、仕事に必要な基礎知識と技術を身につける入口となります。 |
| 介護福祉士実務者研修 | 初任者研修よりも専門的な介護の知識や技術、介護過程などを学ぶ研修です。介護福祉士の国家試験を実務経験ルートで受験する際に必要となります。 |
| 介護福祉士 | 介護に関する専門知識と技術を持つことを証明する国家資格です。介護現場で経験を重ねる人の代表的なキャリア目標の一つで、取得することで専門職として役割の幅を広げられます。 |
| 喀痰吸引等研修 | 介護職員などが、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを行えるようになるための研修です。在宅で医療的ケアを必要とするご利用者を支えるうえで重要な研修です。 |
| 正看護師 | 厚生労働大臣の免許を受けた国家資格で、療養上の世話や診療の補助を行います。一般に「看護師」と呼ぶ場合、正看護師を指します。 |
| 准看護師 | 都道府県知事の免許を受け、医師や看護師の指示のもとで看護業務を行う資格です。 |
| 社会福祉士 | 福祉に関する相談援助の専門性を証明する国家資格です。福祉系資格の中でも代表的な資格で、生活相談員になるための要件資格の一つです。 |
| 社会福祉主事 | 福祉の仕事に就くための基礎的な任用資格です。社会福祉士と同様に、生活相談員の要件資格の一つとされています。 |
CATEGORY 05
働き方・業務環境に関する用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 多職種情報共有ツール (介護記録ソフト) | ご利用者の状態やケア内容を記録・共有するためのソフトウェアです。スマートフォンやタブレットから入力でき、多職種で情報を共有しやすくなります。グッドライフケアでは「Gフォース」という社内システムがこの役割を担っています。 |
| チャットツール | 訪問先から管理者や多職種に相談・報告するためのコミュニケーションツール。電話に比べて短時間で情報を共有でき、複数人で内容を確認できる利点があります。グッドライフケアでは主にChatwork(チャットワーク)を利用しています。 |
| オンコール | 勤務時間外に緊急の連絡を受け、必要に応じて電話対応や訪問などを行う体制です。主に訪問看護などで設けられています。 |
| クラウド型オフィスツール | 介護業界でもDX化が進み、各社が記録や連絡のためのシステム・ツールを活用しています。グッドライフケアではGoogle Workspaceを標準とし、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、Google Meetなどを日常的に使用しています。 |
CATEGORY 06
グッドライフケアの独自用語
業務中によく飛び交う独自用語をご紹介します。
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用語 |
説明 |
|---|---|
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Gフォース |
全社員がアクセスできる、クラウド型の顧客情報管理ツールです。ご利用者の基本情報(住所、キーパーソン、利用事業所、担当者)や日々の訪問記録を集約し、訪問スタッフや施設スタッフがご利用者の生活状況や最近の状態をリアルタイムに把握するために活用します。多職種連携の土台となるシステムです。 |
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連絡ノート |
Gフォース上で、介護士や看護師などのスタッフが訪問時の気づきやご利用者の様子を記録する機能です。入力された情報は自部門だけでなく、関係者全員が確認できます。 |
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変更・キャンセル |
Gフォースにある情報共有機能の一つです。訪問時間の変更やキャンセル、サービス内容の変更が発生した際に、Gフォース上でその情報を共有します。 |
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SA (サービスアシスタント) |
事業所内の事務作業を一手に引き受け、サービススタッフをサポートする事務職種です。介護・看護・居宅の部門ごとに在籍し、シフト作成やご利用者からの問い合わせ窓口などを担います。訪問スタッフが出払っている時間帯の事業所を守る、頼れる存在です。 |
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インシデントアクシデント |
重大な事故を防ぐためのヒヤリハット報告の仕組みです。Gフォースに報告を上げると自動的にChatworkへ通知され、出来事だけでなく「次回への対策」も含めて記載します。報告された事例は、全スタッフ向けの研修教材としても活用されます。 |
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チームスピリット |
グッドライフケアで使用している勤怠管理システムです。 |
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コールセンター |
会社にかかってくる電話の一次受け窓口です。オペレーターもGフォースを見ながら対応するため、簡単な用件はその場で完結し、専門的な内容のみSAや担当者へ転送されます。スタッフが本来の業務に集中できる体制を支えています。 |
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ケアコール機 |
ご利用者宅に設置される緊急通報の機器です。24時間対応のオペレーターにつながり、休日・深夜のご相談や緊急連絡を受け付けます。 |
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