お知らせ

グッドライフケアでは、新卒入社社員の皆さんを対象に、訪問介護サービスに関わる全般的な知識、介助の技術習得と介護職員初任者研修の合格を目的とした、約１か月の研修を実施しています。

講師は、豊富な現場経験のある社内スタッフが担当。ご利用者とご家族の心身理解、認知症ケア、介護のための住環境などがテーマの座学と、生活・身体両方の介助の実技を行っています。

新卒新入社員の皆さんは、まず介護職員初任者研修の取得、何より現場で介護職員のプロとして活躍できるよう、講師の説明を熱心に聞き取っていました。

まだ研修期間中盤。現場デビューしてから困ることがないよう、しっかり研修に取り組んでいただきます。

●介護全般の知識を学ぶ座学

●車いす、歩行器を使った実習

『車椅子』『歩行器』の種類や操作方法、取り扱い全般について学んだ後、新卒新入社員同士で交代試乗する実技でした。
「実際に座ると、想像していたより怖い」という声があちこちで上がり、ただ押して歩くだけではなく、坂スロープや段差など通行状況にあわせて、常に座っていらっしゃるご利用者を気づかう事の大切さを実感されていました。

●移乗・移動の実習

ご利用者を「ベッドから車いすへ」「車いすからお手洗いへ」など、サービスでは必ず行う重要な基本動作『移乗』を学ぶ実技でした。
ご利用者の安全を守りつつ、自身の身体への負担が少ない、具体的な身体の使い方を講師からしっかりとレクチャーを受け、新卒新入社員同士で実際に行いました。人同士の距離が近く、日常では馴染みのない身体の動きで、戸惑いつつも皆さん真剣に取り組まれていました。

●シーツ交換実習

フラットシーツを素早くきれいに交換する手順やコツを、講師から説明を受けた後に自分たちで実践練習しました。
日常生活でも経験する作業ですが、より素早くすることは、作業上大切な要素になります。
また、シワなく仕上げる事が介護度が高い方の場合、特に重要になるため、新卒の皆さんにとっては難易度が高い内容でした。